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OiDAKi / 鬼首|商品紹介

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ITEM DETAILS
OiDAKi/鬼首 アーティスト OiDAKi
タイトル 鬼首
JPN
レーベル 音辿レコーズ  
フォーマット CD \1650
登録日 (2025/02/22)
  2010年結成、仙台の4人組スラッジ/パワーヴァイオレンス・ハードコアバンド"OiDAKi"!! 2025年新作CDEPを自主レーベル音辿レコーズよりリリース!!

音源紹介文:
2010年結成、仙台産sludge violence OiDAKiの2025年作EP。
前作からメンバーチェンジや結婚、出産、転職、独立を経て生活と音楽の共存を試みた結果、構想より3年遅れてのリリース。
これまでのブルージーな音にスラッジコア、グラインドを注入するジャンクだがストレートなスタイルは変わらず、新たな成分が注入されている。浸かるとそこは桃源郷。聴いた後の爽快感に合う肌触りの紙ジャケ仕様。自主レーベル"音辿レコーズ"より。

収録内容:5曲+ボーナストラック1曲(計44分)

TRACKLIST:
1. 鬼首
2. 陸奥鳴子響noise
3. 応答なし
4. THC
5. La Zenaida(cover)
6. ボーナストラック、titleなし

〜バンド友人からコメント〜

OiDAKiの音源、待ちに待っていた。バイト終わりに聴いてみた。
OiDAKiはストレートだ。
こんなにウネっているのに、こんなに叫んでいるのに、
こんな歪んだ音像なのに、リズムも奇天烈で展開もどんどん変わっていくのに。
全部が気持ちよさに向かっているからだと思う。
誰にも忖度できない、彼らが大事にしている手触り。
すべてに意味があるから、ストレートに響いてくる。
なんてかっこいいんだ。とても嬉しい。
年を取ってくると、いろいろあるし、
音楽を聴くのも演るのもしんどい時だってある。
それでも進んでみると、なんというか、昔に感じたような衝動のようなものがバッと爆音とともに吹いてくることがある。
この音源を聴いてそれを感じている。
攻撃的なのにユーモラスで、明るい気持ちにもさせてもらえる。
ジャムからのカタルシス爆発のブラストビートなんて、こんなに激しい音色なのに温かみがあって気持ちいい。
本当にかっこよくて、じわじわ染みてくる。とても嬉しい。
シンパシーを感じている戦友が、こんなヤバい音源を出してくれたことが、本当に嬉しい。
(湯田圭悟)

人それぞれだとは思うが、様々な技術が進歩したとは言え、利益や効率が重要視され、過ごしやすいとは言い難い現代の日本。
その日の労働や勉学を終え、あなたが安らぎや快楽を求める事物や行為は何だろうか?
それはお酒や二郎かも知れないし、サウナ浴や賭博かも知れないが、常軌を逸した音に快感を覚える自分のような異常者も存在する。
その音楽性がスラッヂ・ヴァイオレンス、はたまたストウナー・ブギなどと形容される、2010年に結成された宮城県仙台市の4人組OiDAKi(オイダキ)の新しいEPが2025年2月22日に発売される。
2017年のアルバム "SULPHUR PUSHER" 以降、配信作品用の音源は数曲発表していたが、フィジカルである本作は構想から3年を経て完成したそうだ。
多くの文化が洗練されつつある現代においても、彼らが求める快楽の一つは原始的で肉体的なバンド・サウンドということになる。
彼らが日々もがきながらも好きなようにやった結果、それが自分のような馬骨の快楽にもなりえるということは、昇華作用と言って良いのではないだろうか。
静かに語り始めながらも徐々に熱い思いが溢れ出す噺家のテシロギ、観客と共に高揚していくドラミングからセルフ温泉状態となるウエダ、ギターがリードプレイに入っても分厚いベースで支え続けた反動か打ち上げでは号泣したりするホシの3人は不動であるが、オルトラ・ソウルフルなアリーナ・ロックが原点であるギターヒーローのショウジに代わり、1990年代以降のテクサスやニュー・オーリンズのヘヴィ・メタルが原点の1つであるヨシタニが新たに加入している。
フツーの人のフリをした6弦怪物の後任に迎えられただけあって、当然の如くかなり弾ける人物であり、ファストコアも好んでいたことから、OiDAKiの世界観は崩さずも新たな栄養をもたらしており、とても頼もしい。
鬼首(オニコウベ)と題された本作は、予期せぬ奇襲から始まり、個々の見せ場を設け、今まではあまり用いていなかったビートや気色悪いノイズなどの新たな要素を加えているにも関わらず、アレインジを重ねたからか、鍛錬の成果なのか、冗長さや無理を感じさせない曲構成に驚かされる。
そして従来通りだという一発録りの結果からも、研ぎ澄まされた意識を感じることができ、現場での忠実な再現性や、更なる表現力の爆発を期待してしまう。
また本編最後は、予想だにしない南米コロンビアの伝統音楽のカヴァで、原曲とは異質の明るさへと変貌させている。
今回もまた中毒性の高いリフレインとフレイズで、秘祭から奇祭への進化を感じずにはいられない。
現状、位置情報的には1/4 SDCで、ノーザンなのにサザンなクラッシング・ブルーズの修行者一行に加わった時、あなたが得るものが快感であることを信じたい。
(小北 則介)

バンドインフォ:
2010年結成、仙台産Suldge violenceバンド
仙台BIrdlandを拠点に、PUNK/HC/METALなどのバンドと対バンしてきています。
これまでに自主企画で招聘したバンドは、
Sithter(東京)、Su19b(神奈川)、Caramba(東京)、BROB(関東)、Red Ran Amber(東京)、Self deconstruction(東京)、Color me blood red(北海道)、Alt of society(東京)、SNOWLINE(東京)、Inside CHarmer(東京)、不幸(大阪)、Hemipenis(大阪)、Capitalist Casualties(US/Japanツアー仙台編担当)
音源としては、デモ2枚、ライブ音源1枚、コンピ3枚、split 1枚、フルアルバム1枚をリリースしています。

※最新のライブ動画(今作の音源5曲のうち、3曲を演奏しています。Bandcampも発売に合わせて後日公開予定。)
 
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