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和敷 // アンノジョウ / 生成り - kINARI|商品紹介

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ITEM DETAILS
和敷 // アンノジョウ/生成り - kINARI アーティスト 和敷 // アンノジョウ
タイトル 生成り - kINARI
JPN
レーベル AUSTIN  
フォーマット CD \2500
登録日 (2025/08/19)
  ヒゴヒロシ・アーカイブ音源からの未発表曲集!
2004年から2020年までの幅広い活動の中からピックアップした個性の異なる2バンドを収録!
初回分に、CD未収録の「アンノジョウ/Bell Swing」のDLコード付!
解説:ヒゴヒロシ。

TRACKLIST:
1.和敷/山水軒 (2007.2.11)
2.和敷/ひいらぎ (2010.2.25)
3.和敷/赤穂浪士 (2020.1.22)
4.和敷/煙出し (2020.1.22)
5.和敷/英断 (2018.6.6)
6.アンノジョウ/Epic (2007)
7.アンノジョウ/Rare Plan (2007)
8.アンノジョウ/Sure Enough (2006.10.20)

[和敷]
・森順治 (Mori Junji)
笛Fue、尺八Shakuhachi、Alt Sax、Bass Clarinet
・川合AKA (kawai Aka)
三味線Shamisen
・ヒゴヒロシ (Higo Hiroshi)
Bass
・倉持整 (Kuramochi Hitoshi)
和太鼓Taiko Drum

ゲスト guests
・長嶌BEM (Nagashima bem) TRACK 2
尺八
・佐藤智彦 (Sato Tomohiko) TRACK 3,4,5
Irish Flute
・小山ひとみ (Koyama Hitomi) TRACK 3,4
箏Koto

TRACK 1〜5 Live@Chikyu-ya,Kunitachi

[アンノジョウ]
・マロン (Marron)
Guitar
・ヒゴヒロシ (Higo Hiroshi
Bass
・磯部潤 (Isobe Jun)
Drums

TRACK 6,7 Recorded@MarbleTron Studio,Koenji Engineered by Yamada Satoru

TRACK 8 Live@Chikyu-ya,
Kunitachi

〜ヒゴヒロシ解説〜

【和敷】
2004年9月から2010年2月まで国立地球屋で開催した「シリーズ日本の味」の専属とも言うべきバンドが和敷で、毎回対バンとして邦楽関係を中心とした多彩なゲストを招いた。
そのなかには現浪曲協会理事の玉川奈々福やハイパー箏奏者八木美知依の姿もある。
当初は森順治(笛、尺八、reeds)、つの犬(和太鼓)、ヒゴヒロシ(ベース)のトリオだったが、2006年9月から和太鼓はつの犬から倉持整に代わり、その直前から三味線の川合AKAが加入する。
2011年以降はしばらく活動を休止していたが2018年に復活し、それ以降はゲストとして尺八の長嶌BEM、アイリッシュ・フルートの佐藤智彦、さらに箏の小山ひとみらが参加した。
2020年1月以降コロナ禍で活動は一時休止しており、その後はメンバーの移住もあったが、都合さえ揃えばライブを復活する予定である。
和敷の発端は、子供のときからどんなに時間が経っても決して忘れることはないメロディーがあり、そんなメロディーや記憶をもとにしたバンド形態での演奏があってもいいのではないかと考えたのが始まり。
その最たる例が1曲目の「山水軒」である。自分がロックを意識する以前に自然と頭のなかへ流れ込んでいった音楽がもとになっていると思う。そしてライブを重ねるなかで、あらためて日本を意識した曲を作るようになる。
しかしながら和楽器を始めたことはなかったので、エレキベースでの発音の仕方、音色、間の取り方に集中して演奏に取り組んでいった。
まったく純邦楽ではなく、敢えて言えば雑邦楽の形態である。

【アンノジョウ】
2006年7月から2008年11月頃までと活動期間は短かったものの、折をみて関西方面のツアーにも出かけた。
東京では地球屋の他に、吉祥寺のBLACK&BLUEで企画出演した。
アンノジョウの発端は、渋さ知らズのドラマー磯部潤がサウンドチェックのときに、やたらとドラムンベースのドラミングをしているのを耳にし、すかさず声をかけたところ「人力ドラムンベースへのアプローチをしている」と即答があったことが始まり。
自分自身のDJではドラムンベースをプレイすることはあまり無かったものの、すごく親しみがあり大好きなサウンドなので、早速ギターのマロンちゃんにも連絡してみた。
マロンちゃんは主軸としてアンビエント&音響派だが、ライブパフォーマンスの幅広さとパーティーでの厚い信頼が熟していて、これは面白いことになりそうと予感した。
当初はグルーヴ感満載のカバー曲も演奏していたが、やがてそれぞれの個性を引き出すべくオリジナルを数曲手掛けるようになる。
そしてタイミングよくスタジオ録音も行えた。今回はCDに収録出来なかったスタジオ録音での1曲「Bell Swing」を初回限定の付録として提供します。
このCD発売に合わせ発売記念ライブを予定しているのと同時に、今後も折を見て活動を継続する見込みである。

【生成りについて】
今回の発売音源はヒゴヒロシの未発表アーカイブからの抜粋です。
もともとが思いついたことをすぐ実行してみたくなるたちなので、結果としてやりっ放しになるきらいがあります。
そのうちに時間はどんどん経過し、気がつくとあちこちに記録だけが散らばってしまう。
しかしコロナ以降、ライブの数は激減し自己を省みる時間も増え、やはり自分がやって来たことを形に残さなくてはと考えるようになりました。
「生成り」というタイトルはそういったありのままの自分を飾り立てることなく表した方がよいと判断したからです。
CDとしては2バンドのカップリングという変則的なスタイルになりましたが、ヒゴヒロシの足跡を享受していただけたら幸いです。
最後に今回の発売を許諾してくださったオースチンレコードの富士一藤衛門氏、ならびにいぬん堂氏に心から敬意を表します。
 
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